宴会芸をプロデュース

「模倣じゃない、オマージュだ」の考えでやってます。

コンセプトが大事

宴会芸に限らずなにかを企画するとき大切なのは、「コンセプト」だと僕は思います。ではコンセプトとはなんなのでしょう?辞書的な意味では「概念」、あるいは「企画・広告などで、全体を貫く基本的な観点・考え方」とされています。「軸となるもの」と呼ばれることもありますね。

 

・・・と偉そうなことを書いてますが、実はこちらのサイトの受け売りだったりします(苦笑)

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ときめくコンセプト

 

芸人のネタをただトレースするだけよりも、なんらかのコンセプトを持たせたほうが企画に厚みが出る。また広がりも持たせやすいです。そして過去を振り返ってコンセプトが最もハマったなと思うのは、2013年秋の宴会芸です。

 

2013年秋の宴会芸のコンセプトは「アイドル」でした。その年はNHK朝の連続テレビ小説あまちゃん」が大ブームで、「ご当地アイドル」が注目されていたのです。そこに「会いに行けるアイドル」のAKB48を絡める。さらに「王道アイドル」のジャニーズをぶっこむ。そういった具合にアイドルを軸にして、約20分のステージをつくりあげました。

 

宴会芸のタイトル(ま、そんなものなくてもいいのですが)は「なんてったって宴会芸」。往年の小泉今日子の名曲をもじっています。いやあ、自己満足極まりないですね。それでもまあ、やるほうが楽しまないと見てるほうに楽しさは伝わらないので、これくらいの心持ちでいいんだろうと思っています。

 

完全に余談になりますが、この年の流行語大賞今でしょ!」「お・も・て・な・し」「じぇじぇじぇ」「倍返し」の4つでした。なんと、流行語大賞発表前につくった台本の中にこの4つすべてがしっかり盛り込まれており、それについては俺ってすごいなと思いました。